私の戦旅歌 (講談社文芸文庫) 価格:3,024円 新品の出品:円 中古品の出品:189円 コレクター商品の出品:7,480円 カスタマーレビュー 昭和14年、騎兵として中国山西省に出動した若き兵士は、果てしない黄土高原の風景、生死を一瞬に分かつ戦の実状と兵士の死生観、帰還しなかった軍馬達への哀惜を歌に詠んだ。旅嚢の底に秘め辛々持ち帰った手帖に記された歌に回想を加えた本書には、戦争体験者の真情と詩心が溢れ返っている。 |
悲しき戦記 (講談社文庫) 価格:1,404円 新品の出品:円 中古品の出品:32,800円 コレクター商品の出品:1円 カスタマーレビュー 現代史への清冽なる挿話―実感溢れる証言の書。約七年に及ぶ自らの戦場体験から、また戦後ずっと戦記を書き続けてきた者として、清潔、純粋、摂生を旨に日子を過ごした一作家が描く兵隊の生と死。 --このテキストは、単行本版に関連付けられています。 |
文章作法 小説の書き方 価格:734円 新品の出品:円 中古品の出品:650円 コレクター商品の出品:6,980円 カスタマーレビュー 直木賞作家、伊藤桂一の体験的小説の書き方。小説の構想はどうたてるのか?小説の取材の要諦は?成功作と失敗作の分岐点は?小説講座18年、新人育ての名手が、実作者としての体験を披露して綴るプロ作家への確かな道。 |
鎮南関をめざして―北部仏印進駐戦 価格:2,052円 新品の出品:2,052円 中古品の出品:278円 コレクター商品の出品:2,200円 カスタマーレビュー ニューギニアからの撤退、アッツ島の玉砕、インド・インパール作戦の失敗等々、戦況きわめて劣勢のもと、昭和20年3月に発動された北部仏印への進駐作戦―死傷者あいつぐ要塞攻略戦の全容を捉えた表題作ほか三編を併載する。 |
私の戦旅歌 (講談社文芸文庫) 価格:1,404円 新品の出品:円 中古品の出品:167円 コレクター商品の出品:18,900円 カスタマーレビュー 戦旅にあってなお歌は生まれた陣地占りてようやく心しずまりぬ曳光弾を美しと思う茫茫とわれを越えゆく歳月を堰くすべもなきいくさなりしか昭和14年、騎兵として中国山西省に出動した若き兵士は、果てしない黄土高原の風景、生死を一瞬に分かつ戦の実状と兵士の死生観、帰還しなかった軍馬達への哀惜を歌に詠んだ。旅嚢の底に秘め辛々持ち帰った手帖に記された歌に回想を加えた本書には、戦争体験者の真情と詩心が溢れ返っている。大河内昭爾この情感の豊かさが『私の戦旅歌』1冊の基調である。また「大自然の風光というのは、人間を、基本的に魅了してしまう力がある」といい、「一種の虚脱感、放心に陥れてしまう。」と著者はしるしているが、かかる放心が『私の戦旅歌』と一連の文章の底にあって、反戦などという戦記物につきまとう、おきまりの観念の入り込む余地はない。――<「解説」より> |